耐震墓石について

去る平成7年におきました阪神大震災ではほとんどの墓石が倒壊しました。関西地方では大きな地震にあった経験が無かったため、墓石に対する地震の備えもありませんでした。関東地方でも、かつての関東大震災で多くの墓石が倒壊しました。しかし、そんな大きな地震にあっても、倒壊しなかった墓石が数多くあったそうです。その無事だった墓石の寸法から、「東京寸法」と呼ばれる規格ができあがりました。つまり、東京地方の墓石は地震にはある程度の強さを兼ね備えています。ですから、ほとんどの墓石はただ石材を重ねただけの構造になっているのです。近年、その規格だけでは心もとないとお考えの多くのお客さまのご要望により、耐震構造の墓石に改造する工事を数多く請け負いました。
大切なご先祖様が眠る墓石を地震による倒壊を防ぐために、「耐震工法墓石」をお勧めいたします。
(既存の墓石も耐震構造に改造可能です。ご相談下さい)


耐震墓石の工法手順
外柵工事の後、納骨室の上に墓石の台となる芝台を
設置したところです。


まず中台と呼ばれる石を設置してステンレス製墓石心棒
(直径12mm)をセメントを充填した穴に差し込みます。


次に上台と呼ばれる石を中台の上に重ねます。
その際、ステンレス製墓石心棒は上台を貫通するような
形になります。


上台を設置した状態です。


最後に竿石と呼ばれる石の底面に空けた穴にセメントを
充填し、上台の上に重ね合わせます。
結果、3つの石は墓石心棒により、強固につなぎ合わされた
状態となり、地震や心無い者のイタズラから大切な墓石を
守ることができます。
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